「基礎形成学」は全体の根底にすわる体系理論であり、 「パワーアップ・リピート・システム」は、それにもとづいて構築した「人間力」と「組織力」の強化・充実をテーマ(範囲)とするシステム(の構成)です。
いずれも“体系(構造)性”や“全体像との関連性”についての理解・認識を重要視する、という前提で内容を組み立ててあります。
それに対し、「薬言シリーズ」は、「パワーアップ・リピート・システム」および「基礎形成学」を各部分(ブロックやパーツ)に分解して、一見、細切れのバラバラ単位で扱う形式の構成にしてあります。
つまり、“体系性”や“全体像との関連性”についての理解・認識というベースにこだわらない組立なので、どこから始めても、また、どこの部分(だけ)をどのように活用してもよい、という前提に立っているわけです。
その分、入り口としてとっつきやすい、使いやすい、という特徴をもちます。
ただし、最終的には、“体系性”や“全体像との関連性”についての理解・認識をベースにおきながら活用した方が、成果をそれだけ高めます。